ブックオフが好きになれない
都会の店舗は規模が違う。
それはブックオフでも例外ではない。
仕事帰りに秋葉原のブックオフへ行った。余計な本を売るためだ。
私の地元の5倍はあるのではないか。
いや、よく見たらそんなにないかもしれないが、人の数と商品の数は桁違いだ。
店内に入ってすぐに本を売ろうとしたが、店員がアダルトDVDの査定に勤しんでいた。その隣には、30代くらいの女性が、大量の本を売っていた。見ると割と真面目なタイトルばかりで、いわゆる書店で売れてます!的な感じのよく見た表紙が多かった。
実はブックオフでは、仕事しながら自分の欲しいものを選ぶ手間が省けるのかもしれない。
都会のブックオフでは、ものがありすぎてもう選ぶことができない。
なぜかはわからないが、BGMも有線放送ではないらしく、選曲も音量も間違っていて不愉快だった。
株式投資に関する本もほとんどなく、欲しいなと思ったイーロンマスクの伝記は高く、安い本を漁ろうと思ったが、タイトルを見ていてだんだん疲れてきて、読む気が失せてしまった。
もうあそこには売るためだけにしかいけないな。。。。
本はやっぱり書店でおすすめされて見て、初めて選ぼうと思えるようだ。
また、多すぎると逆に選べないし、ブックオフは並べ方がわかりにくいことこの上ない。
探すならばアマゾンの方がいい。
しかし、なぜか行きたくなるのが不思議なブックオフだ。
きっとそれは漫画が立ち読みできるからだろう。
シティーハンターが映画になると聞いて、なぜか聖闘士星矢が見たくなる寅蔵だった。
大人買いをすると処理に困るのでどうしようかと思っている今日この頃だ。
仕方ない、ブックオフに行くか。
ふむ・・・やっときたようじゃな。いつまで待っても来ないので、やきもきしていたところじゃ。
おお、よく来た!
ロトの血を引く勇者よ!
寅蔵は、今日も勇者を目指して修行した!
先週の日曜に、大学時代の友人と一緒に高尾山に登った。
きっかけは、その友人(ゴーレムと呼ぼう)が、今年度いっぱいで関東を離れてしまうので、それまでにどこか遊びに行こうというものだった。
ゴーレムとは大学時代からの10年以上の付き合いだ。
そんなゴーレムと旅行に行ってわかったことだが、彼はどうも時間の概念がおかしいようだ。
志高い我々は、先月、「赤穂浪士の墓参りしよう」、ということで待ち合わせをした。
しかし時間になっても彼は現れなかった。
寒い中、待ってても来ないので、仕方なしに先に寺に行って墓参りを終えた頃にひょっこり現れた。
だいたい30分くらいだった。
彼には待ち合わせに遅れても、相手に悪いという観念が存在しないらしく、
「ザーボンを倒すのに時間がかかってしまいました!」
などと言っていた。
きっとメキシコとかのラテン気質なのだろう。
親しき中にも礼儀ありだし、私は全てを計算して効率良いルートを楽しむタイプだ。
そこで責めるでもなく、彼の考えをよくよく聞いてみると、こんな言葉を発した。
「いや〜、俺は別に待ち合わせの時間に待たされても気にならんのよ〜」
つまり、自分がオッケーだからお前もオッケーだろう?
というロジックのようだ。
私は勇者だから、もちろんオッケーだ。
でも、何度も続くとそれは違う気がするぞ。
今回もきっと待たされると予想した私は、彼との待ち合わせ時間を相談した。
どうやら最寄駅から2時間かかるらしい。
ゴーレムは平日、ストレスフルな仕事をしているために、休日は朝が起きれないと言っていた。
そんな彼が、待ち合わせを10時と提案してきた。
危険なシグナルを感じた。
10時に待ち合わせるということは、逆算しても8時には家を出なければならない。
私の最寄駅でも2時間はかかった。つまり、同じ条件だ。
すると、遅くても7:30には起きていたいところだ。
ゴーレムが休日にそんなに早く起きれるとは思えない。
妖精の笛を吹かずしても、彼は深い眠りについているだろう。
そこで私は、10:30と提案した。
そうすれば、彼はきっと11時には来ると予想したからだ。
私は、11時に到着する電車の時刻を調べることにした。
当日の朝を迎えた。
まず、7時にラインを送った。
8時過ぎに、出発の準備が整った。
しかし、既読がない。どうやら深い眠りに付いているようだ。
私は平日と同様、チャリを全力で飛ばして駅に着いた。
9時前。まだ既読がない。
電車は順調に進んでいく。
やっと既読が着いたようだが、返信はない。
約束の10時30分が近づきはじめた。
10:10頃、ゴーレムからラインが来た。
「今どこ?」
私は、「順調に向かっています」と返信した。
もちろん、ゴーレムが遅れることを見越してのプレッシャーだ。
10:20
🐯「こちら〇〇です。そちらは今どこ?」
・・・返信がない。
10:25
作戦を実行に移す。
ラインをゴーレムに送った。
🐯「電車が遅れています。約束の時間から少し遅れます」
しかし、ゴーレムからの返信はなかった。
きっとダッシュで向かっているのだろう。
予定通り、11時に高尾山口駅に到着した。
しかし、ゴーレムからのラインはない。
🐯「まだですか?」
ラインに既読は着いてない。
よっぽど急いでいるんだろう。
11:20
ゴーレムからラインが来た。
「今どこですか?」
・・・もう着いたって言ってるだろう(-。-;)
🐯「駅の前で絶望しています」と返信。
11:30
「あと5分で着きます!」
とゴーレムからライン。どうやら車で向かっているようだ。
彼のあと5分は、10分くらいと思った方がいい。
11:45
「どこかに駐車場ないっすか?」
🐯「一度、合流して一緒に探しましょう!」
もうこんな昼前だから、どの駐車場もいっぱいだ。
仕方なく、駅前をぶらぶらしながら、少し離れたところに行くと、おばあちゃんが自分の家の庭に誘導していた。
なんていう合理的な商売だろうと思った。
結果として合流できたのは、11:50だった。
こちらの作戦を大幅に上回り、約束の時間が10:30だとすると、かなりの遅れだった。
さすがに遅れがひどいので、相手を責めるでなく、自分が辛かったということを主張してなじることにした。
「晴れ渡った青空の下で絶望してたよ!」と。
どうやらゴーレムは、10:25の作戦ラインを見て、
「もう少しゆっくりできる」
という発想になったらしく、家でのんびりしていたようだ。
私もさすがに驚いた。
そして11時くらいになってやっと重い腰を上げて、高速道路を使って車で向かう作戦に変更したようだ。
これでも友人が多くいるのが、彼の魅力の為せる技だろう。
小さなことにクヨクヨせず、マイペースに生きる寛容な心が、私に足りなかったと教えられた。
高尾山を無事に登りきり、久しぶりに筋肉痛になった。
やっぱり一人で登るのは退屈だが、友人と登ることで少年の心を取り戻すことができる。
雲ひとつない快晴の冬空のように、私の心も晴れ渡った。
寅蔵のたいりょくが5ポイント上がった!
家に着くとすぐ、寅蔵は、深い眠りについた。
痛恨の一撃‼️ 歯医者はちゅいーんを使った☠️
こんにちは🌞
勇者です。
私は毎日、3回以上は歯を磨いている🦷
まずは、朝起きてすぐ。
これは、口の中に舌苔という、老廃物が口の中に溜まっているのを落とすためだ。
主には軽く歯茎や舌を洗う👅感じだ。
ちなみに朝食は食べない。朝は食べた方が、昼食後の血糖値が上がりにくいらしい。
しかし、私は電車が🚃長く、ほぼ寝てしまうし、そもそも食ってすぐチャリで爆走するのもあって、消化に良くないと判断したためだ。
世の中、理屈通りにはいかないものだ。
歯磨きに話を戻そう。
そして夕食後に磨いて、計3回が普通だ。
しかし、忙しさを理由に5年くらい歯医者には行かなかったのだが、つい先日、奥歯の詰め物が取れた。
痛くないので放置していたら、だんだん痛くなってきた。
そうこうしてたら年末になって忙殺されて行けず、年明け流石に痛くなってきたので、職場の近くの歯医者へと行った。
状態は結構、悪いらしい。
痛いヤツが待ってるっぽい雰囲気だった。
なんでも歯髄という神経を殺して中に詰め物をしなければならないらしい。
プラス、他にも4本もむし歯が見つかった。痛くないので気付かずにいたが、これも治療した方がいいようだ。
こうして勇者の治療が始まった。
毎度、ちゅいいいいいいいいいいいいいいんという激痛に耐える。
そんな中で思い出すのは、南海キャンディーズの山ちゃんが口癖にしてる、拷問に近いと思った。
そして思考は、幕末の志士が拷問されることに及び、私も武士の子供ならば泣くなと言われただろうなーと思いながら、拷問に耐えていた。
拷問された?のに、終わったら感謝して、お金を払う💰ことに、大いなる無駄を感じた。
時間もかかるし、お金もかかるし、ていうか痛いし😵
歯医者には🦷誰しもいい思い出がないから、足が遠ざかるだろうが、そういう時こそ行った方がトータルで安いし、痛くない。
職場を移動したり、引っ越しが多いので、行きつけの歯医者がないことがそもそもの問題だ。
半年に一回は必ず行こうと強く誓った。
賢さが2ポイント上がった。
何より、入れ歯はあまり食事が美味しく感じないようだ。
これでは勿体ない。
親からもらった身体をもっと大切にしなければ。
眠くなってきた。
寅蔵は深い眠りについた。
はて・・・そんなこと言ったかのう
こんにちは🐯
今日は研究室という、まるで魔界のような環境について紹介したい。
私の元研究室の教授は、一度キレたらだれにも止められなかった。
その割に、よくキレるので、困ったものだった。
割と簡単に書いているが、そのストレスはかなりのもので、毎年、GWを境に外面を剥がして、鬼になるのであった。
バーサーカーのようだが、あんなに可愛い感じじゃない。
もっと凶悪な感じだ。
ドラクエは割とモンスターも可愛めなので、どうにも例えようがない。
成功するために、全てを犠牲にして仕事に没頭する姿勢には、ある意味では尊敬している。
が、一緒に仕事はしたくない。
老若男女、みな平等にキレる。でも、上には最弱というくらい弱い。
脅し、けなしが最長で9時間続いたこともある。
ちなみに、その時、キレられてた上司はうつ病になってしまった。
研究室は、閉鎖した空間だ。
パワーバランスは圧倒的で、それを咎めたりする上司はいないし、防止する存在はないため、パワハラが起こるべくして起こる環境である。
しかも、基本的に、次の職場へ応募するにしても、自分の上司からの推薦状が必要になる。
そこで仲が悪くなってしまうと、たとえ教授がクレイジーであっても、こちらが悪いように相手に伝わってしまう。
そうすると、もう「詰んで」しまう。
私は彼をボスと呼んでいたが、ボスの虐待にも拷問にも近い大学院時代を終えて、「助教にしてやる」、というオファーを断って、今の研究室に行き着いた。
(ちなみに、その最大の理由は、他の人のようにすぐ辞めず、5年間やりきったからであった。)
研究の世界は競争が激しい。
そのせいか、今の職場でも、やっぱりボスのような上司に巡り合う。
これが私の運命だろう。
スタンド使いは引かれ合う引力がある、というが、まあそんなところだ。
その上司は、例えるならば、ストリートファイターズのガイルの髪を短くしたようなお方だ。
都合上、ガイル先生と呼ぶことにする。
ガイル先生は、普段は温厚(なはず)だが、プロ意識が強いため、仕事には厳しい。ここまではいいでしょう。
しかし、すぐにキレてしまう性格がある。
ドラクエでも、一定のダメージを与えると顔色が変わって猛烈な攻撃をしてくるキャラがいたような気がする。
ガイル先生がキレてしまうと、もう手がつけられない。
仕事を抱えまくって、全て自分で制御したい性格なため、完全にキャパオーバーになって、勝手にキレてしまうのだ。
ある意味で頼もしく、ある意味で迷惑なことだ。
彼はキレてしまうと、近くにあるものを破壊することが多い。
ダンボールを破壊したことや、ある時はゴミ箱を蹴飛ばして破壊し、ゴミにしたこともある。
ガイル先生は、大量の情報に触れているため、正確な記憶がない。
先生の言う通りに実験しても、
「なんでそれやったの?」
ということを発端にキレ始める。
「てめえが・・・」
と言いたくなる気持ちをぐっとこらえて、
「・・・すみません」
と謝る寅蔵である。
この場合、私にできることは、彼のこういうパターンを想定して、しっかりと相談した時に、
「では〜〜〜しますね」
と念を押して確認することだな、とキレられながら反省しました。
経験上、50代くらいの人は、記憶力が著しく下がっている。
これをうまく利用して、都合の悪いことは闇に葬り、大切なことはリマインドするようにならなければ、と思うのだ。
よく就活生の話の中で、
「自分にしかできない仕事がしたい」
とか
「creativeな仕事がしたい」
などというセリフがある。
しかし、そういう仕事は得てして上司の理解を得にくい。
正しいことであっても、認められなければ意味がない。
同じデータを見せても、
ある時は「全然、ダメじゃん」と言われることもあるし、
「マジか、めっちゃいいじゃん」と言われることもある。
なんかシバきたくなるが、研究室は魔界と一緒で、魔王に絶対的な力がある。
なんとか勇者としてはレベルを上げる以外に生き残る方法はないのだ。
実際に、ドラクエでも、モンスターはこっちを殺しに来ているし、プレイヤーも彼らを殺しまくっている。
弱肉強食の世界だ。
色々とキレられることも多いが、決して、そのことを頭に留めて、変わらない過去を振り返って、マイナスな考えをしてはいけない。
私は勇者を目指しているので、どうしたら解決できるか、という未来に向けて思考を巡らし、行動するのが正解と思っている。
「仕事では言いたいことがあっても、結果だけが全て。」
というようなことを述べていた。
前向きに努力して、自らのレベルを上げることで、ボスを倒せるようになろう。
敵も多いが、味方もいる。
仲間の力も借りながら、この魔界を攻略しよう。
せいしんりょくが2上がった!
そんなことを思いながら、寅蔵は職場を後にした。
勇者は、さりげない優しさを手に入れた!
こんにちは。
勇者を目指す男、寅蔵です🐯
今日は久しぶりの雨だった。
ここのところ、関東では正月あたりから雨が降らず、農家の方が困っておったと言ってたと母が言ってた。
雨雲の杖を使おうと思ったが、やっと降ってくれて安心した。
ジパング(日本)は、水の豊かな国だ。
モンゴルから来た留学生は、
「とにかく湿気が多い国ダネ!
肌にイイね!」
とコメントしてくれた。
ありがとう。
そりゃあ、モンゴルは高山ですからね。寒いし乾燥してるよね。
寅は勇者なので、毎日、自転車で駅までかっ飛ばしている。
ルーラを使うのはMP(マジックポイント)が減るし、修行にならないからだ。
しかし、風のいたずらなのか、モンスターのせいなのか、最近、駐輪所のチャリが倒されていることが多い。
地元のモンスターはレベルが低いのであまりゴールドが貯まらない。寅はチャリを大切に使っているのに、こんなことで壊れてしまっては困ってしまう。
王様、早く50ゴールドくれ。
電車でアリアハン(東京のことだ)へ向かう道のりは長い。
もう、90分くらいかかる。
さすがに勇者も座りたい。
いつもは座って爆睡する。
勇者は、寝れば全快できる特異な体質なのだ。
たとえ瀕死でも、寝さえすれば翌日には回復できる。
平日ならば、寅の最寄駅からは、ほぼ100%座れる。
しかし、休日は話が別だ。
みんながアリアハンへ遊びにいくため、時間によっては座れないこともある。
仕方なく立って、勇者も疲れてきた。
そんな時に、ちょうど目の前の二人が席を立った。
その時である。
すかさず隣の老婆が二人、空いた席に座ろうとした。
そりゃ、俺も勇者だから、疲れているけど、当然、席を譲る。
だけど、やっぱりこっちも疲れているわけだ。
だが老婆二人は、さも当然でしょうという感じで、一瞥もせずに、談笑している。
これはちょっと気分が良くない。
勇者だって若いけど、座りたい。
若いっっつったってもうアラサーだし、下手したらアラフォーだ。
でも多分、おばあちゃんずの半分くらいかもしれん・・・・。
ちょっと一言あればいいのになと思った。
これをどうやって活かせばよいか。
昔の人が言ってた。
「人からされたくないことは人にするなとか」だったか。
いや、
「お前のものは俺のもの、俺のものは俺のもの」だったか。
とにかく、その一件から、私はちょっと一言を大切にしようと思った。
例えば朝だ。
チャリで駅まで爆走する時に、車とチャリの熾烈な争いがある。
やっぱり車だから、道を譲ってくれたりすることも多い。
そんな時に、今までだったら
「しゃあああああああああああああ!!!!!!!」
と勢いよく通過していた寅だった。
しかし今は違う。
「ありがとねい! 君に光あれ!」
と思いながら、車のドライバーに会釈をする。
スピードは落とさない。
こうした寅はモンスター(老婆二人)を倒すことで、レベルが上がった!
さりげない優しさを手に入れた!
日本人だから、譲り合いの精神がどうとかあるけど、図々しいのは良くないっていうことだよね。
今は移民を大量に受け入れているから、こうしたモラルってきっと減ってくる。
だからこそ、日本人の良さを強くもって、海外からきた勇者たちのレベルをあげてあげたい。
いきなり真面目なトーンになって読者のみんなも当惑していると思うが、そもそもそんなに読者はいないと考えると、あまり気にすることもないようだ。
おっと、もうそろそろ寝る時間だ。
今日はこのへんで。
今日もまた一歩、勇者へ近づいた。
ロトの血を引く寅蔵は、勇者になることを決意した🐯🔥
初めまして。寅蔵です🐯
もしかしたら、別のブログでご存知の方もいらっしゃるかもしれません。
ワンタップバイ米国株のブログもやってます。
しかし、思うところがあって、新たにブログを始めることにしました。
改めて、簡単に自己紹介、というか生い立ちを。
私は少年時代、兄弟や友達とゲームをして育った。
中でも、ドラクエが大好きで、今でもプレイしたくなるくら。
(実際にはやりすぎて飽きてますw)
少年の頃、「勇者になりたいなあ〜」と漠然と思っていた寅蔵。
そして少年は青年になり、世界には勇者らしい勇者がいないことに気づく。
じゃあ・・・俺がなればいいじゃない!
そう、気づいたんだ(・・・おおお!?)
そんな衝撃に突如駆られ、身体中に稲妻が走った。
いい歳した大人が、将来の夢を「勇者」に決めた。
名前は寅蔵。
どうやら、ロトの血を少し引いているらしいが、本当のところはわからない。
ドラゴンクエスト、通称ドラクエでは、職業システムが導入されている。
勇者と一緒に魔王を倒す仲間には、それぞれ職業があるが、勇者だけは、職業ではなく、「称号」なのである。
そんな愚かな🐯ちゃんが勇者になるべく、日々、奮闘している様子を日記としてアップすることにした!
勇者の父オルテガは、すでに精霊ルビスの元に召されてしまった。
ロトの血を引く子孫として、寅蔵は力強く生きていこうと決意した。
一人残された母に親孝行しようと。
非力ながらに、俺が支えようと。
そして、勇者として、世界を平和に導かねばならない。
仲間とともに、力を合わせて、まずはこのジパングを救おう。
そう思って、寅は王様に会いにいこうとした。
しかし、どうやらジパングは立憲君主制ではないらしい。
寅の予想だと、地元の街を北に歩いていくと王様がいて、ある程度の武器とお金がもらえると思ったのだが、どうやら時代は変わったようだ。
ひとまず、地元と職場でレベルを上げることにしよう。
勇者への道のりは、明日も続く。